Homeコラム一覧>第12回コラム 歯科治療で使用する飲み薬と授乳について

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第12回
歯科治療で使用する飲み薬と授乳について

 歯科治療や予防処置で来院される患者様の中に、授乳中の方がいらっしゃいます。当院でも「歯科や医科で出された薬がお腹の子供に影響するのでは?」「薬を飲んで授乳しても平気なの?」と質問される方がが多く見受けられます。今回はお母様方が不安に思う、飲み薬と授乳の関係について説明します。

 お母様が飲まれる殆どの薬は母乳の中に分泌されます。しかし、歯科治療で使用する一般的なお薬は母乳の中に分泌する際に薄まります。飲まれた薬は消化管(腸)から吸収され血液の中に入り全身に行き渡ります。もちろん乳腺にも血液に乗って運ばれていきます。乳腺に運ばれた血液内の薬物濃度は乳腺で母乳が作られる際にかなり薄くなることが証明されています。ただし、これは全ての薬にあてはまる事ではなく約8割の薬が薄まるとの事です。残り2割の薄まらない薬を含んだ母乳を赤ちゃんが飲んだとして、その赤ちゃんの腸で吸収されて血液に入り特定の部位に働いて症状がでなければ有害にはならないと言われています。赤ちゃんにとって有害なお薬は抗癌剤など限られた薬剤で、これらの薬剤を服薬するのであれば母乳を中止しなければなりません。

 歯科で処方する薬は抗生剤や鎮痛剤が殆どです。特殊な薬物を除けば、授乳中の服薬は問題がなく、断乳する必要はないと言われています。服薬する薬の影響を考えてしまい、お母様の身体に必要な薬を飲まずにいることは母体の体調に必ずしも良い事ではないのです。お母様の体調が早く安定する事が赤ちゃんの健康を守る事につながります。お母様の身体と治療上の有益性を勘案し薬を選択して処方しておりますが、ご心配な方は遠慮なく相談下さい。
 母乳を飲ませても赤ちゃんに問題ないとされる薬の代表例と、授乳中に使用してはいけない薬の代表例が国立成育センターのホームページ(http://www.ncchd.go.jp/kusuri/junyuu.html)に掲載されていますので、ご利用下さい。
 妊婦の方が「医科や歯科で処方される薬について赤ちゃんへの影響が心配!!」 「どこに相談すればいいのかわからない???」 と不安に思う方は国立成育医療センター内の[妊娠と薬情報センター](http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html)で相談を受け付けてくれます。ただし、授乳中での薬剤使用についての相談は受け付けてはいないとの事です。


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